akiraといいます。はじめまして。

repeatable readは、同一トランザクションにおいて、複数回の
selectコマンドが発行された場合、選択されたレコードが他の
トランザクションの影響を受けない「分離性」です。

なので、松枝知直さんが提示された以下の例では、

     term1                           | term2
    ---------------------------------+--------------------
     set autocommit=0;               |
                                     | set autocommit=0;
     select * from BBB;              |
                                     | select * from BBB;
     update BBB set ID=2 where ID=1; |
                                     | select * from BBB;
     commit;                         |
                                     | select * from BBB;
     select * from BBB;              |

term1でcommitを発行してレコード更新を確定したとしても、
term2のトランザクションは続いたままなので、repeatable r
eadの分離性のために、term2の3つのselectコマンドは全て
同じ結果になります。

term2が、term1での更新結果を取り込むには、term2のトラ
ンザクションを終了させる必要があります。(たとえば、commit
コマンドなどで)
とみたまさひろさんが、「..常にイン・トランザクション,,,」といった
のは、こういう意味じゃないでしょうか。


> 分離レベルについてネットを検索したところ、DB2 のドキュメントにこの様な
> ものがありました。
>
>  http://www.db2.jp/siryo/db2online/db2s0/frm3toc.htm#ToC_45
>
> この中の「反復可能読み取り (RR)」に

　DB2のRRは、(標準的なSQLにおいての)Serializable分離性にあたる
　ものだったと記憶してます。なので、ちょっと異なると思います。
　たとえば、先の例では、updateがinsertに変わると、term2の3つめの
　selectにおいて結果がupdateのときと変わってきますが、serializable
　分離性においては、updateも、insertも、結果は同じです。

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akira(akrst@xxxxxxxxxx)