MySQL-MLの皆さん、こんにちは、海老原です。

> > 読めちゃうのは当然ですけど、書き込めちゃうのは困りもんですね。
> > INSERT/UPDATE/DELETEは行ロックのほかに表ロックも獲得するはずですか
> > ら。
> 排他ロックですから、書き込めるのは言語道断で言うに及ばず、読み出せる
> のもマズいですね。

いえ、そういう意味ではなくて、Oracleは「読み取りの際にはロックは取らない
」とマニュアルにも書いてあるので、LOCK TABLEでブロックされないのは当然、
という意味です。

> > まあそういう主張です。
> >
> 結局はUPDATE文の更新行数を見て、0行だったらエラーを返すのであれば、そ
> >れは楽観的ロックの実装がちょっと違うだけだと思いますんで。
> > そもそも更新が複数のテーブルにまたがることもありますし。
> 
> 　となると、アトミックな操作が可能なものはすべからく、例えばMyISAMなん
> かも、トランザクションをサポートしている、なんて話に。
> 
> 　複数のテーブルに更新等を掛けるのを楽観的ロックで、となれば、確かにロ
> ックやトランザクション等での排他制御が必要でしょうね。限定や制約、この
> 場合１テーブルの更新ですけど、を満たす場合にはロックやトランザクション
> を使用しないでも可能です。ですが、つまりは、このやり方には限界があるの
> です。

たぶん松枝さんと僕とで、ここで使っている「ロック」や「トランザクション」
の定義が違うだけで、思うところは一緒じゃないかと思います。

僕はRDBMSが提供しない部分も含めて、そういう単語を使っています。
僕にとっては、アプリケーションロジックに大いに頼る楽観的ロックも「ロック
」であり、それに依存するアトミックオペレーションは「トランザクション」で
す。

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海老原　雄一郎