MySQL 5.5.20がリリースされました。
レプリケーションに関する「重要な修正」が含まれています。
詳細は以下のチェンジログを参照ください。
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-20.html
MySQL 5.5.19 がリリースされました。
比較的修正項目は少なめですが、
InnoDBやレプリケーションの動作が変更になっている部分があります。
詳細は以下のチェンジログを参照ください。
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-19.html
MySQL 5.5.18 がリリースされました。
いくつかのSQL構文が、レプリケーションの "unsafe" 構文として追加されています。
unsafe なSQL文は、ステートメントベースのレプリケーション時に必ずしもスレーブ側でマスタと同様のデータが再現されるとは限らないとされるものです(これらの構文を含むことがわかっている場合は、行ベースまたはMIXEDでのレプリケーションが推奨されます)。
ダウンロードはこちらから:
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/
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以下、チェンジログ:
MySQL 5.5.17 がリリースされました。
今回は修正項目数としては、やや少なめですね。
ダウンロードはこちらから:
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/
今回の変更点(ChangeLog on MySQL Manual) :
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.5/en/news-5-5-17.html
以下チェンジログ:
現在米国サンタクララで開催中の MySQL Conference & Expo 2010 に合わせてか、
MySQL 5.5 の最新版が2つ同時に公開されました。
MySQL 5.5 シリーズは現在マイルストンリリース(ベータレベルだと思ってよいでしょう)が行われているバージョンで、
続々最新の機能が追加されています。
ダウンロードはこちらから:
http://dev.mysql.com/downloads/mysql/5.5.html
MySQL 5.5.4-m3 では、InnoDB Plugin のバージョンが 1.1 になりました。
このバージョンは現時点では Linux x86_64 用バイナリとソースコードのみが公開されています。
MySQL 5.5.3-m3 では、非常に多くの変更がなされています。
InnoDB Plugin のバージョンは 1.0.6(ベータレベル)。主な変更点としては以下のようなものがあります。
- INFORMATION_SCHEMA に似た PERFORMANCE_SCHEMA が追加されました。
サーバ内での低レベルの実行情報をモニタリングできるものです。
デフォルトでは disable なので使用するためには --performance_schema
オプションを付けてMySQLサーバを起動する必要があります。
- いくつかの非推奨だった変数やコマンド、オプションなどが廃止になっています。
特に TYPE を廃止して今後は ENGINE を使用することや、サーバの default-character-set オプションを廃止して
今後は character-set-server を使用すること(クライアントの
default-character-set はそのまま)など影響を受ける方も多いでしょう。
- dtoa ライブラリの採用。数字と文字の変換について以前のバージョンとの違い、
さらにプラットフォームごとの違いが出ることがあるとのことです。
- mysqlクライアントに auto-vertical-output オプションの追加。
画面表示幅を超える場合は自動的に \G をつけた場合と同じ縦型の出力
をしてくれるようになります。
- 日本語文字コード間の変換を高速化
- utf16 and utf32 追加。さらに 4バイトUTF-8 に対応(名称は utf8mb4)。
- INFORMATION_SCHEMA.ROUTINES に7つほどカラムを追加
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以下、チェンジログ: