民斗です。

[Subject: [mysql 00955] [Q] 分割列によるSELECT のスピード比較]
[Date: Thu, 10 Jun 1999 00:26:21 +0900  From:Takashi YAMAMOTO]

> このテーブルに
> 
> 【SELECT-1】
>  select * from pat1 where key01 like 'XXX%' or key01 like 'XXX%' or key03 like 'XXX%'

２番目の like は key02 ですよね。

> というのを投げるのと
> 
> 【SELECT-2】
>  select * from pat2 where keys like '%XXX%';
> 
> とでは、どちらが早いでしょうか？

> なんとなくですが、'%XXX%' を使うSELECT-2より、indexを使ったSELECT-1の方が
> 早いと予想していたのですが、

私もそう思いました。

> なんと
> 
> SELECT-1 : 約30sec
> SELECT-2 : 約5sec
> 
> 　（実際は、３個ではなく１２個のキーワード、かつ２０万件で mysql3.22.22 の場合の速度です）
> 
> と、SELECT-2 の方が早かったのです。

おや…。

昔、"or" 演算子は遅いと聞いたことがあります。

つまり、
	select * from pat1 where key01 like 'XXX%' or key02 like 'XXX%' or key03 like 'XXX%'
とするより
	select * from pat1 where key01 like 'XXX%';
	select * from pat1 where key02 like 'XXX%';
	select * from pat1 where key03 like 'XXX%';
と３回の select のトータル時間の方が速いという…。

でも、聞いたのが結構前なので 3.22.x にはあてはまらないかも…。


あと、インデックステーブルがあまりにも大きいと、ディスク I/O のオーバー
ヘッドのせいで、インデックスを使わない方が速いこともあるのかもしれません。

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民斗 <tommy@xxxxxxxxxx>