島田です。

On Sun, 08 Feb 2004 18:13:40 +0900
Sumito_Oda <oda@xxxxxxxxxx> wrote:

> 織田です。
> 
> >他のデュアルライセンスを適用したプロダクトでは、ソースに
> >それぞれのコメントを付け加えたり削除するフィルタや、片方の
> >ライセンスに適合しないコードを落としたりするフィルタを
> >用意してるところもあると思いましたので、今CMLで入手できる
> >MySQLのソースはそういう生の状態なのかもしれません。
> >最近"Licensee"になった方、教えてください。
> 
> コメントに関しては、Build-tools/mysql-copyrightの中で
> ・"This is free software,"→"This is commercial software,"
> ・"and you are welcome to modify and redistribute it under the GPL license" 
> →"please see the file MySQLEULA.txt for details"
> してますね。やはりCMLで元になるソースのGPLコメントは
> 「単なる文字列」という考えをする方が、つじつまが合うのでは
> ないかと思います。

ですね。やっと終点が見えましたね。
ただ、ソフトエイジェンシーさんのサイトにもちゃんと書いてある
通りどちらにするかは最初に決めてください。ということです。
ソースのGPLを指す文言を消したらCML適用になります。復活させたい
なら織田さんが書いた通りEULAに従ってGPL文言を戻さなければなり
ません。たとえコメントでもソース内のものをいじったら改変になり
ます。GPLで公開するにはGPLを指し示す文言が必要です。
で話し変わりますが、MySQLサイトの合理的にできている点は高く評価
したいです。GPLだけの人はGPL窓口から、CMLが必要な人はCML窓口から
ですね。そしてどちらからもGPL MySQLが落ちてきます。CML同時入手の
人はそれでOKです。すでにGPL版を持っている人にもGPLが落ちてきても
不都合はありません。自分でコピーするのも、オーソライズされた会社
からコピーをもらっても同じです。したがって作業している途中でCML
だと気づいた時にもしCML専用版が落ちてきたら途中までやったソースの
変更を再度やり直しになります。しかし、同じソースならEULAに従って
現在のソースを変更すれば良いだけです。余分にもらったGPL版はGPL
で使用できるではないですか。
では、では。