織田です。

>MySQLをダウンロードしました。GPLです。コピーして２つにしました。両方
>ともGPLです。片方に非GPLコードのものを交えて使いますのでCMライセンスを
>購入しました。ではMySQLオリジナルのコピーのままのはどのライセンスで
>しょうか？

なにか噛み合わない理由が判ってきたような気がします。
島田さんのおっしゃられている、ダウンロードとは
http://www.mysql.com/downloads/
のページのダウンロードのことですよね。
先ほどMySQL4.0.17のソースディストリビューションを
落として確認してみましたが、EULAが入っていませんし
パッケージとしてはGPL版としてのものと思われます。

CMLを購入する(最近直接購入してないから間違ってるかも
しれませんが)と、上記とは別にダウンロードのページが
示され、そのパッケージにはEULAが入っていた筈です。
ソースは、diffを取って確認はしてませんが、
著作権コメントもGPLのが入っていたと思いますし、
違いはないと思います。EULAにはGPLで配布しないのなら
コメントを変更しろと書いてありますから。

>非GPLの入ったものを販売します。CMライセンスです。これを
>受け取った人はどういうライセンスでしょうか？

これは紛れも無くCML(もしくはライセンス違反な製品)。
非GPLの入ったものをGPLとしては販売はできませんし、
CMLをライセンスだけ単体で後で購入できません
(製品に付けないと駄目)ですから、販売するものが
CMLを受けていなければライセンス違反でしょう。

・GPLのモノとCMLのモノのソースの区別

ソースの単体の状態で区別が付く付かないではなくて、
そのソースは何らかの形で入手する際にライセンスを受けた筈です。
件のダウンロードページのNOTEによれば、GPLに従って入手したことに
なっています。

区別が必要だろうというのは「GPL→CMLの変更は出来ない」と
いうこと(GPLの制約)からの考えです。例え実際のソースがGPL
の著作権コメントを含めて同じだったとしても、そのコメントが
効力をもっているGPLとして配布されたソースと、CMLが適用された
ソースとは「違う」ものだと思います。言葉遊びのようなものですが
ライセンス変更の場合は、GPL適用のモノ(ソース)からCM適用のモノ
への差し替えが発生した(実際の作業は行わなくても)と考えるべき
だと思います。

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Sumito_Oda mailto:oda@xxxxxxxxxx