つちやです。
nisiさん ご指摘ありがとうございます。
基本的な所がまだまだ不勉強で恐縮です。
#どこかにGPLが入り込むと、すべてがGPLになるのかという先入観ばかりが先に
立ち、修正・配布・利用等の条件に対する考察にまで及んでいませんでした。

> 　配布物にMySQLが含まれないなら本体のライセンスに準拠する必要は無いと
> 　思います。
> 　DirectSQLについても本体を内包せず、自分で創った部分だけを公開するな
> 　らGPLでなくても良いと思います。

まず、DirectSQLの方ですが、肝心の著作者自身がソースの方に書かれたことを
吟味してみれば、なるほど、GPLライセンスのもとであれば、修正することがで
きますよ、ということでした。再配布・修正は考えていませんので、usesの中で
使うこと自体は、問題はなさそうでした。（ただ、商用の場合はオープンソース
にすることがmustでした）

MySQLにつきましては、MySQL ABのライセンスに関する
http://www.mysql.com/products/licensing.html
の第２項、「Free use for those who never copy, modify or distribute」で、
> As long as you never distribute (internally or externally) the MySQL
> Softwarein any way, you are free to use it for powering your application,
> irrespective of whether your application is under GPL or other OSI
> approved license or not.
の部分が該当するわけですね。（ソース非公開の場合は最後の「or not」が）

であれば、(1)以外の部分もおのずと解決してしまいますね。
その他も勉強になりました。

また、libmysql.dllやMyODBCも使用しないので、同じく第３項のb)、
> If you include one of the MySQL drivers in your non Open Source
> application (so that your application can run with MySQL), you need a
> commercial licence for the driver(s) in question. The MySQL drivers
> currently include an ODBC driver, a JDBC driver and the C language
> library.
に該当するということはなく、libmysql.dllのGPL化も影響を受けずにMySQL4以
降にも対応できそうですね。


ところで、調べていくうちにさらに疑問が生じたのですが、
http://www.softagency.co.jp/order/license.html
での、「MySQL のコマーシャルライセンスについて 」の一番下、
> MySQL を使用した製品が OSI(日本語情報サイト) に準拠したオープンソース
> ソフトであれば、無料です。
に関連してですが、
もし、MySQLCOM.DLLがOSIに準拠したオープンソース(例えば修正BSD)として公開
されるのであれば、MySQLとMySQLCOM.DLLを同時に配布できるわけですよね。
とすれば、MySQLCOM.DLLを利用してMySQLに接続することが可能な第三のアプリ
ケーションがあった場合、それまで一緒にすることは、、、やっぱりだめかな？