池田です。

> > 日本語のドキュメントが少ない（書籍やネット上の問題？）
> > トランザクション管理が出来ない=高度な機能がない

　ついでに、、『語る人』もしくは『広める人』が少ないように
感じられます。

> もう一つ、普及度の高いディストリビューション(RedHat や Vine)
> で標準採用していない、というのもあると思います。Linux を普段

　補足です。
　日本でのサーバ市場占有率の高い順に説明を行うと、、
  『IDC Japanによる調査』
    http://www.idcjapan.co.jp/Report/top/j30101index.html

　１位の Red Hat 社は、PostgreSQL をベースとした「Red Hat
 Database」と言うものを提供していました。ほとんど売れないの
で、Oracle 対応に方針変更してるように思えますが（苦笑）。

　２位のミラクル・リナックス社は、日本オラクル社の子会社で
すので、Oracle DBMS 主体です。が、PostgreSQL にも力を入れて
います。

　３位のターボリナックス社は、昨年 2002年の７月に米国本社が
倒産し、日本法人のみが SRA 社に買収されました。PostgreSQLに
力を入れている SRA社と協調し PostgreSQL ベースの「Turbo DB」
と言う製品を出しています。但し、IBM DB2 の評価版も入れてたり
しますので、方向性は良くわかりませんが。。

　確かに MySQL を担いでいる Linux 企業は少なく感じます。

> それから、トランザクション管理が出来ない＝高度な機能が無い、
> は早計ではないかと思います。マニュアルを全て印刷して読んで
> みると分かりますが、ＤＢとして使う最低限の機能は揃っていまし、
> 便利な独自拡張機能もあります。

　それが広まっていない、伝わらない、のが難しいところですね。

　ただ、商用製品の場合でも、市場の現場までの情報伝達に数ヶ月
から半年掛かっている、と言う場合も多いです。マーケティングや
営業として情報伝達する事を本業とする人間が関わっても、時間が
掛かるのですから、（業務としては）行われていない MySQL では
当然と言えるかもしれません。
 
> それ以上の機能を保証させたいのであればむしろ Oracle とか DB2
> などの商用を使うべきじゃないかなとも感じます。

　同感です、『適材適所』かと。。

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池田　秀一 <ikeda@xxxxxxxxxx>    Hidekazu Ikeda  
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