こんにちは。

IWASAKI Dai <dai@xxxxxxxxxx>さんの
<86of44zu7x.wl@xxxxxxxxxx>
"[mysql 07251] Re: 日本語項目名やテーブル名について"


> いわさきです。
> なんか質問には答えてくれないままですが、

　は？


> これは、漢字を導入しないことで生じるロスを指しているのですが、
> [mysql 07242] でおっしゃっているように漢字を導入する際には
> 
> > 漢字化する場合、その様なトラブルが無い事を検証した上で行うのですね。
> 
> このような検証作業が必要になります。これによるロスの大小を論じる
> 必要はありますよね。しかし、具体的にはどのようなことを検証するので
> しょうか？ そしてそれは、いかなる漢字入力ができないクライアントをも
> サポートしないという将来に対する不確実な制約になります。
> 
> 片や現状で発生するロスで、もう片方は将来に対する不確実な制約。これは
> 片方が優位であるとは思えません。

　「漢字入力ができないクライアント」は輪廻ですか？（笑）

　現時点で行う投資、対して未来永劫(とは大袈裟ですが)に続く浪費、ですね。
どちらが比較的容易に算定可能ですか？


> なにも国際化といっても、ソフト自身を外国に通用させることだけとは限りません。
> たとえ国内の会社の、日本や社内事情べったりなシステムだとしても、数年後には
> 中国人、タイ人、マレーシア人、などの外国人が保守をしているような将来像を
> 考えたことはまったくありませんか？ もしもそのような事態になる可能性があれば

　アジア限定とするなら、ベトナムの方が一番よさげですね。勤勉、優秀、柔軟、
そういう方が多いと思います。
　韓国、中国(大陸)の方は、自分の方法に固執する傾向が強く出る場合があって、
ドツボにはまった場合に盛大な遅延が発生する事もあります。インドの方は、うー
ん、優秀は優秀なんですが、理論と現実が乖離した場合に理論を優先させる傾向
はあると思いますね。そして少しルーズです。ま、最近の日本人と同程度、なの
かもしれませんが。
　どこの方にお願いするにしても、言葉の問題があります。仕方がないので英語
でミーティングをしても黙りこくってしまう日本人が多数派。ブロークンだろう
がなんだろうが、話せば良いんですけどねえ。相手だってとても綺麗な英語とは
言えないものを話してるのですから。日常の意志疎通が出来ないのは、極めて困
った問題です。
　来て頂いている方の言葉の問題とすれば、日本語に堪能ではない場合に各種文
書の翻訳を用意する必要がある、がかなり負担になります。顧客からの文書が大
量に来た場合、これを全部翻訳するのかよぉ、たまらんのぅ、などと思う場合も
ありますね。翻訳会社には任せられませんし。
　そんなこんなで上流を任せられないケースもあって、才能の無駄使いを取るか管
理コストの増大を許容するか、という選択を迫られる場合もありますね。

　閑話休題、現場レベルとすれば資質の面でも経済性の面でも、日本人技術者の
大多数がpurgeされるセクタは出て来るだろう、の様な事は考えますね。それは
それでよさげですか？


	松枝知直	<tomom@xxxxxxxxxx>
			http://www.argus.ne.jp/~tomom/