おはようございます。　　黒木です。
気になってたのでやっぱり書きます。

> となります。１〜ｔとu〜ｚは意味が違うのでそこが切れ目になります。
> 
> では、
> zzyyxwvu5xxwvucxxugyywwvvt
> これも一意に１０進数とdotの並びに変換できます。
> しかも、ソートに対しても矛盾はありません。

とてもユニークな発想ですね。
関心しました。
白熱してるなか水をさす様ですが　・・・　(^^;

本来の問題は、ネストが深くなった場合に能力的な心配があるからでしたよね。
再帰的な呼び出しが深くなると親と同等なネストのリソースを抱えて子の処理を
再帰的に呼び出しますから、末端のレコードに到達するまでに上位の不要な
レコードを不要に抱え込むのが問題でした。
動的空間（スタックなど）の使用量が増えるからですね。

本来、ツリー構造を管理する場合には右方向（ネスト）へのポインタとは
別に、縦方向のチェーンがあればこれに対処できるはずです。
そうすれば、最大でもネストのレコードの数となり結果的には無限にレコードは
管理できると思います。
これにより、一意にレコードを選択させればある程度のメモリ使用量は抑えられ
ると思います。
ただし、途中のレコードを削除した場合の処理が面倒ですから、前方向への
ポインタ（具体的には同一レイヤの上のレコードへのポインタ）により双方向
リンクすると前後のチェーンを変更が行えます。
掲示板の場合には実際には削除はなく、「発言者による削除」レコードへの
アップデートになるので、（該当レコード配下の子を削除しない）気にする
必要は無いでしょう。

これまでは一般的な木構造の事について書きましたが、掲示板の範囲で
考えるとGUI的に、何百もあるネストをどうやって表示するかが問題になる
でしょう。
実際に、そんな画像が現れたら見るほうが大変ですね。
Yahooの掲示板では、ネストの数がある程度を越すと途中で止めています。
それより深い部分を表示させる場合にはそのレコードを基点（親）として
読み直しして表示させています。
GUI側からで工夫すれば、サーバへのインパクトも減るのではないでしょうか。