志村＠つみきソフトウェアです。

最新版(4.0.2)のドキュメントを見ました。
どうやら、クライアントライブラリに関しても
GPLに方向転換しているようですね。

MySQL Licensing Policyに
(http://www.mysql.com/support/arrangements.html)
クライアントサイドはLGPLだと宣言してあるので
少し驚きました。

CSEは現在winclients-3.22.28(3.22はパブリックドメイン)に
同梱のlibMySQL.dllでのみ動作するため、現バージョンでは
問題無いと思いますが、将来的に対応dllのバージョンを上げる
場合にGPLをクリアしなければならなくなりそうです。

CSEの場合、libMySQL.dll以外にPostgreSQL/Oracle/ODBCでも
動作するので、libMySQL.dllの派生物とはみなされず
GPLの影響を逃れられる可能性が大きいですが、不安は残ります。

ただ、libMySQL.dllを使ったプログラムをGPL以外のライセンスで
配布するからといって、１ユーザー毎にMySQL１ライセンスを
開発側が支払わなければならないなどという横暴はいくらなんでも
無いのではないかと思います。
商用でないソフトの場合には何らかの特例があるかもしれません。
端場さんが開示されたメールを見ると、楽観的にはとらえ難いのですが
もう少し慎重に調べてみたいと思います。

何か情報を持っている方がいらっしゃいましたら
教えていただけるとありがたいです。

NAME:        Nobuhiro Shimura(Tsumiki Software)
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