mysql:3666
From: Hiroyuki Hasegawa <Hiroyuki Hasegawa <admin@xxxxxxxxxx>>
Date: Thu, 24 May 2001 09:24:18 +0900
Subject: [mysql 03666] 3.23.36 以降の問題点
はせがわです。 最近、なかなか思うように動いてくれませんが、どうも3.23.36になった とたんにパフォーマンスががた落ちしました。 Redhat7.01J SRPMにてインストール gcc & c++ 標準オプションに--with-raid を追加 SJISで起動。テーブル、DB名に全角文字使用。 マスタ1台スレーブ5台のレプリケーション テーブル規模・・一番でかいので60万行・固定長 レプリケーション自体は行われて正常に動きます。 問題はある一定以上の負荷がかかると、 3.23.35だとほとんど問題なく動くものが、3.23.36以上を 走らせた途端、ハングアップに近い状況になります。 3.23.38でも同様の現象です。 show processlist; だけでも3分ほど硬直します。 -log オプションで状況を見ましたが、完全停止しているわけではなく パフォーマンスが著しく落ちるという以外、特にエラーも 吐きません。 気になったのが、show processlist;で確認 したときに、Stateがcleaning upという状況のものが ちらほらみられます。3.23.35ではみたことがないStateです。 あとはCommandが、quitでStateもInfoもNULL状態のプロセスも多数。 アクセスのない状況にすると、3〜4分で戻ります。 結局3.23.35以降、ぜんぜんつかえない状況です。 variableを比較してみましたが、3.23.35のものと全く変わりません。 3.23.36の段階で Fixed bug when thread creation failed (could happen when doing a LOT of connections in a short time). というFixがありますが、これがあだになっているように思えて仕方ありません。 どういった検証を行えばいいのでしょうね? 開発元にもなんとか認知して欲しいと思っているのですが、 どのあたりにご報告すればいいでしょうか。