堤井です。

MINOHATA Norio wrote:
> > ところで、
> > >     delete from testtable where id = 000000000001;
> > ではなくて、
> >       delete from testtable where id = '000000000001';
> > ではないんでしょうか。
> 
> これこそが遅さの原因のような気もします。
> 
> クォートをつけていない 000000000001 を数値1と解釈
> --> idは文字列型で、文字列と数値の比較なのでインデクスが使えないと判断
> --> 1レコードずつidを数値に変換して比較
> 
> と考えると、delete,updateが非常に遅くてinsertが速いのは理解できます。
> ただ、この推測で行くと、selectが速いのが理解できないのですが、
> ひょっとしてselectの時はクォートを付けておられませんか?

多分当たりです。私が追試した時はクオートしないと引っかからなかったので
勝手につけてしまいました。で update で外してみたら例のSPARCでは

mysql> update testtable set regist=1000000000
 where id=000001000012;
Query OK, 1 row affected (17.77 sec)
Rows matched: 1  Changed: 1  Warnings: 0

となりました。

> それとも、select〜where のオプティマイザが {delete|update}〜where
> よりも賢くて、うまく型変換をやってくれているのかもしれません。

この結果からすると update はうまくやってくれ、select ではうまく
やってくれいない、という気がします。どっちが正しいのかよく
分かりませんが、個人的にはうまくやってくれるほうが好きです。

-- 

プレック研究所システム情報室　堤井泰志
tutui@xxxxxxxxxx