On Mon, Oct 25, 1999 at 10:31:42AM +0900,
takeshi@xxxxxxxxxx wrote:
>> 面倒に思えて来たので、
>> DBI-perl-bin-0.91-1.i386.rpm
>> を取得して、rpm -pqi してみたところ、
>> 
>> Source RPM: mysql-3.21.22-1.src.rpm
>> 
>> と出てきました…。MySQL-3.22.27-1.src.rpm の
>> spec file を修正してパッケージを作らせるしか
>> ないのでしょうか？
>
>Source RPM: だから、依存ではないのでそのままinstallできませんか？

いえ、rpm のバイナリパッケージに対して
rpm -pqi したときに出てくる "Source RPM:" の項目は、
「そのバイナリを作成する元となったソースパッケージ」の
名前を指します。

ですから、DBI-perl-bin-0.91-1.i386.rpm は、
rpm --rebuild mysql-3.21.22-1.src.rpm して
はじめて作成できるという意味です。

まぁ、
$ rpm -pql DBI-perl-bin-0.91-1.i386.rpm 
してみると、

	/usr/lib/perl5/site_perl/i386-linux/auto/DBI/DBI.so

などの shared object もあるし、VineSeed の場合には

	/usr/lib/perl5/site_perl/5.005/i386-linux/auto

以下に install されるべきもののようなので、
rebuild した方が安心出来そうですね。

ftp://ring.asahi-net.or.jp/archives/lang/perl/CPAN/modules/by-category/07_Database_Interfaces/DBI/DBI-1.13.tar.gz

などにある、DBI module が多分元のソースだと思うので、
今夜にでも mysql-3.21.22-1.src.rpm を取得して、
照らし合わせて spec file を書こうかと考えています。

>MySQL 自身も、TCX の物は --with-charset=laten1 なので
>これも結局再buildでしょうか。

MySQL-3.22.27.src.rpm を取得して rebuild したのですが、
spec の修正無しで日本語 (euc-jp) が使えました。
/etc/my.cnf に、

[mysqld]
language=japanese

と書けば、日本語メッセージカタログが使われます。
# setlocale() で面倒見てくれればもっと嬉しいかも。
## client の側の設定で言語を変えられれば
## 嬉しいかも…方法はあるのかなぁ？

>結局： rpm 採用のシステムでは自分で全てコンパイルする
>が、いいのかも (^^;;;

まぁ rpm に限らず、lbc5/glibc-2.0/glibc-2.1 の間には
バイナリ互換性はないと思った方が安全でしょう。

私の場合は、安全策として、他の distribution のパッケージを
流用する時は常に rebuild するようにしています。
# 好みの問題といえばそれまでですが…。

ports しかないものがあったら、参考にして spec file を
書く所でしょうね。
-- 
kaz / 大森保英 (Yasuhide OOMORI)
mailto:dasen@xxxxxxxxxx
http://www.geocities.com/SiliconValley/Program/1018/linux/