mysql:12752
From: "Matsunobu, Yoshinori" <"Matsunobu, Yoshinori" <Yoshinori.Matsunobu@xxxxxxxxxx>>
Date: Tue, 14 Feb 2006 21:22:21 +0900
Subject: [mysql 12752] Re: MySQL のバックアップ・復元について
大林さん 松信です。 >% mysqldump ---all-databases --flush-logs > ***.sql >を行い、フルバックアップとバイナリログにて、 >データの復元を行う形かと思います。 mysqldumpによってオンラインバックアップを行なう場合、 以下のどちらかの方法を使うと良いと思います。 1.MyISAMなどの非InnoDBテーブルに対して途中で更新が入る可能性がある場合 バックアップデータの一貫性を保つために、バックアップの間中共有ロックをかける必要があります。 以下のように実行します。 % mysqldump ---all-databases --lock-all-tables --flush-logs > ***.sql 2.権限テーブルを除くすべてのテーブルがInnoDBの場合 この場合、「バックアップの開始時にほんの一瞬だけ共有ロックをかければ、 バックアップデータの一貫性が保たれる」というバックアップ方法があります。以下のように実行します。 % mysqldump ---all-databases --master-data=2 --single-transaction --flush-logs > ***.sql 1との違いは、バックアップの最中に更新を行なうことができるということです。 1,2のどちらの場合でも、データベースの数に関わらず、 バイナリログは1個しか作成されませんので試してみてください。 --master-data=2とか、--single-transactionとかいったパラメータの意味は、 英語版のマニュアルに書いてあるので、こっちを見てみてください。 http://dev.mysql.com/doc/refman/5.0/en/mysqldump.html もう1年以上前に出たパラメータなのですが、日本語版にはまだ反映されてない…。
-> 12752 2006-02-14 21:22 ["Matsunobu, Yoshinor] Re: MySQL のバックアップ・復元について 12761 2006-02-16 01:39 ┗[baya <bayapbayap@xxx]