木下です。

まず「InnoDBの」ログファイルはデフォルトでコミット同期書き込みですので、
コミットされた処理内容はディスクに書き出されていることが保障されている
と思います。

一方、バイナリログはそうではないのですが、
もしクラッシュしても再起動時にInnoDBとの整合性は確保される仕様のようで
問題はないかと思います。

それでもなお、バイナリログもコミット同期書き込みにしたい場合は
sync_binlog= 1
を指定します。ただし性能に大きな影響があると思います。

ちなみにinnodb_safe_binlogはInnoDBとバイナリログの整合性を確保するためのオプションで、
5.0.3以降では不要になったため使用されなくなっているようです。


参考
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.0/en/binary-log.html



> こんにちは。
> 阿部と申します。
> 
> バイナリログに関する質問です。
> MySQLではデフォルトで、コミット時同期書き込みが行われていない為、
> innodb_safe_binlog オプションを与え、同期書き込みを行うことにより、
> 電源障害等にも対応できるとの情報を得たのですが、
> 全てのテーブルがMyISAMの場合には、このオプションを指定せずとも
> 同期書き込みが行われているということでしょうか。
> 名前からして、innodb用のオプションのように見受けられるので、
> このような推測にいたりました。
> 
> 電源断を検証できるどうでもいいマシンが現状無い為、
> 質問させて頂きたいと思います。
> 
> よろしくお願い致します。
> 
> 

-- 
木下