mysql:6015
From: "Hiroaki,Sakuma" <"Hiroaki,Sakuma" <sakuma@xxxxxxxxxx>>
Date: Wed, 28 Aug 2002 18:48:31 +0900
Subject: [mysql 06015] Re: ファイルの保存(その2)
佐久間です。 > m-kanata@xxxxxxxxxx さん > > > 金田です。 > 先ほどの質問の件ですが、 > ちょっと質問を変えさせて頂きます。 > > ExcelファイルをBLOBの型でテーブルに保存し、 > それを取り出して、サーバのフォルダに直接保存することは可能ですか? > 型はBLOBにこだわりません。 : : : > というわけで、いい方法がないか、探しています。 > > よろしくお願いします。 可か不可かと言うなら、可です。 ただ、ファイルシステムへ直接保存するのと、データベースへデータとして保存するのは一長一短ですが、もし増えてくるとわかっているのであれば、はじめからファイルシステムにしておくべきです。ファイルシステムというのも一種のデータベースであり、ファイルを保存するという目的に関しては一番優れています。一方SQLサーバというのは操作性を念頭に置いたシステムであり、ファイルの保存は不適です。 というのは、ファイルが増えてくると動作速度を気にするようになりますし、ファイルシステム固有のファイルサイズ制限の問題もあります。ExcelというのでWinをお使いと思いますが、NTFSだと2GB位が制限ではないでしょうか?ようするに全てのファイルを足して、2GBを越えないまでしか使えません。 私の場合、どんなに小さいファイルデータでも絶対にデータベースには保存しません。どうせアプリケーションを書くときにどちらかにするだけなので、管理が楽で、後々速度で悩まないで済むからです。それよりファイルシステムへ保存しておき、そのパスだけSQLで管理すればよいからです。 要するに適材適所と言うことで、SQLデータベースの特性や長所、短所をよく知ってシステムを構築すべきです。 後、蛇足かもしれませんが、Excel形式みたいなMS固有のデータだと後に互換性問題(今後永遠にExcelを買い続ける必要がある)もありますし、将来的なデータの活用という面からも不利です。ファイルの少ないうちに、オープンソースやXML形式のデータに切り替えておくのが得策です。もちろんWinだって早く絶滅させるべきですが(笑) # 日本の多くの企業に声を大にして言いたいことですね!! // Hiroaki,Sakuma // // BEETAS.org http://www.beetas.org/ // sakuma@xxxxxxxxxx // // Webmin-JP http://jp.webmin.com/ // sakuma@xxxxxxxxxx
6011 2002-08-28 14:02 [<m-kanata@xxxxxxxxxx] ファイルの保存(その2) -> 6015 2002-08-28 18:48 ┗["Hiroaki,Sakuma" <sa] 6019 2002-08-29 12:32 ┗["MIYATSU Kazunari" <] 6020 2002-08-29 13:10 ┗["Hiroaki,Sakuma" <sa] 6021 2002-08-29 14:01 ┗["MIYATSU Kazunari" <]